ま・た・せ・た・な!
がくちょうだぜ。
おっす。
久しぶりにブログの世界に帰ってきたぜ。
ストレス発散のためにな。
なんせストレスがすげーんだよ。
そろそろブログでも書かないと、ストレスでマジハゲるかも。
相変わらず定時帰りです
「最近どうよ?」
って聞かれたら、
「相変わらず定時帰りです」
って感じですわ。
うちは今リモートワークなんですね。
毎朝9時半から、オンラインミーティングを30分。
それが始業の合図。
そこから17時くらいまで仕事。
晩御飯の準備とか、レシピ考えたりとかしながらちょっと家事して一息休憩して、そこから迎えに行く。
お腹に3番目の息子。
自転車の後ろに一番上の娘。
自転車の前に真ん中の息子。
はい、ルール違反。
4人乗ったらダメ。おまわりさんに見つかったら、たぶん怒られる。
そして天才テレビ君を見せている間に晩御飯を作る。
7時ぐらいからメシ。
嫁さんがプログラミングのスクールに通っているので、週に2日~3日は夜はワシ一人。
3人の子供の口に交互に飯を突っ込んでいく。
とりあえず、9品目は食わす。
肉、野菜、魚、貝、海藻、卵、乳製品、油、豆
この9品目だけは、必ず入れる。
貝と海藻を一気に取れる「しじみの味噌汁」は鉄板。
豆は冷凍保存できる豆を副菜で使うか、豆腐が鉄板。
油は健康にいいから「亜麻仁油」か「えごま油」を多用する。
乳製品はチーズを隠し味にするか、牛乳を飲ませてごまかす。
もはや飯というより栄養摂取
自分が何食べたのか覚えてない。
20時くらいに風呂。
3人を浴槽に一気にぶち込んで5分くらい遊ばせて体を温め、毛穴を開かせて汚れを落としやすい状態にする。
そこから順番に一人ずつ外に出して、石鹸で全身を丸洗い。洗っては浴槽に戻し、洗っては戻しで3人を1回転させる。
たまに間違えて1回転半くらいして、息子を2回目洗ってる時に
「あれ?2回転目?」
ってなる。
洗濯機かよ
って思う。
そのあと歯磨き。
うちの子供は
「仕上げはパーパー♪」
って歌う。
20年以上前から朝の「おかあさんといっしょ」で流れてる
「仕上げはおかーあさーん♪」
ってやつ。
口の中にはバイキンマンがいて、僕が歯ブラシでアンパンチをしてやっつけてるって設定になってる。
仕上げ中ずっと
アンパンチアンパンチアンパンーーーチ
って言ってる。
そのあと髪を乾かしたり水分を摂らせたりして、そして一緒に桃太郎とか森のくまさんとかペンギンズとかマダガスカルとかの話をしながら、寝る。
21時~22時くらいに子供と一緒に寝て、朝の3時とか4時に娘のお漏らしとか息子の夜泣きとかで起こされて、5時くらいから8時くらいまで仕事する。
そしてまた9時半出社。
限界を2回転突破した先に見えたもの
今回は、こんな生活をつづけながら
世の中に大きなインパクトの出るサービスを作る
定時帰りと子供の世話を貫く
上場できるスケーラビリティのある事業体を創る
というのを全部実現するというミッションを勝手に自分に課している。
4月にやっとPSfitさせた感があって、2期目から利用企業数がすごいスピードで増えてる。
お蔭さまで、ミッション達成も半分くらい見えてきたかなという感じ。
限界を超えまくった先にあったのは、
体脂肪率の増加
と
腰痛
だった。
死ぬかも
しかしPSfitがどれほど大変で、かつどれほど重要かというのが、今回の起業ですごく分かった。
いつも言ってるけど、
「知ってる」
のと
「わかってる」
のは全然違う。
やっぱり私は「自分でやってみる」のが凄く大事だと思う。
ARRRAモデルは秀逸
今回、WEBサービスに取り組んだので、色々とフレームワークも勉強した。
まず、最近私がよく使っている
PSfit (problem / solution fit)
というのは、大変気に入っている。
このフレームは、非常に有意義だと思う。
ただ、そのあとのフェーズとして良く言われている
PMfit (product / market fit)
というフレームは、正直いらないと思う。
定義があいまいすぎるし、達成しているというトリガーも計測できない。
こういうフレームは起業家にとっては必要ないどころか害悪になりかねないので、採用しないほうがいい。
あと、マーケッターなら昔から言われている
AIDMA(アイドマ)
とかはみんな知ってると思う。
アテンションして、インタレストさせて、デザイアさせて、メモリーさせて、アクションさせる的なやつね。
知らない人はウィキペディアでも読んでくれ。
正直、このモデルは個人的にはクソ。
起業家には使えないモデルだと思う。
そういう意味では
AISAS(アイサス)
も一緒。
アテンションして、インタレストさせて、サーチした人がアクションして、シェアする的なやつ。
サーチするとは限らねーだろ。
その意味で、サービスの改善と成長を一緒に実現していくという統合的アプローチを基本としているグロースハックモデルは、全ての起業家、全ての事業体に共通して使えるフレームワークだと思う。
グロースハックのフレームワークとしては、海外では
AARRR(アー)
モデルがメジャー。
アクイジション(顧客獲得)して、アクティベーション(行動させる)して、リテンション(継続してもらう)して、リファラル(紹介)起こして、レベニュー(利益率)改善する的な。
それをさらに発展したのが
ARRRA(アーラ)
というモデルだったりする。
これは順番を変えただけ。
先にアクティベーション(行動させる=満足度を上げる)して、リテンションして、リファラル起こしてレベニュー改善してから、最後にアクイジションしようぜ的なモデル。
つまり、さっき言った
PS fit (いけてるサービスが開発できたぜ!という状態)
を実現しないまま、アクイジション(顧客獲得)に資金を突っ込む起業家が多すぎるから、その前に満足度の高いサービス作ろうぜ!って感じね。
私もそう思う。
実際、うちもPS fitしてから、ランディングページのCVRが10%とか超える場合がある。
toB(法人向けサービス)で、CAC(顧客獲得コスト)が1000円台とか。
結局、PS fit が全てだと思う。
こーゆー感覚は、実際の数値と現場の肌感覚を含めて、絶対に自分でやらないと分からない。
限界を突破した先に見えたもの
改めて言っておくと、
みんな起業をする時には「何らかの望んでいるもの」があると思う。
それは収入だったり時間の自由だったり社会価値だったり、人によって違うとは思うけど何かしらあるはず。
でも、限界を突破した先に見えるものは、「もの」ではなく「実力」だというのが真実。
圧倒的な経験値と実力。
私より構造的にビジネスを捉えて、かつ実践もできる人間に会うのは大変難しいことだろう。
私のブログの読者には先日facebookでお伝えしたことを最後に一言お伝えしておこう。
もの珍しい人間と希少人材は似ているようで全く違う
ネットタレントのようなブームに踊らされて、
ライフスタイル
とか
珍しい生き方
にあこがれちゃダメ。
戦いから逃げるな
競争に参入しろ
死ぬ気で人より上に昇れ
そして
希少人材になれ
以上