久々ですご無沙汰ですお疲れ様です。
ラーメンつけ麺僕イケメン。
今日も微熱。明日も微熱。
がくちょうです。
最近は動画を撮りまくっています。
もう、一日7本とか撮ってます。すんげー動画作ってます。
そこでノウハウとか暴露しまくっていって、最後はくだらないマーケティングコンサルなんて全員廃業に追いこんでやろうと思っています。
だっておかしいでしょ、「金稼ぐ方法にだけ詳しい人」ばっかりが儲かるのって。
今日の話にも繋がるんですが、人間が一度に会得できるスキルって限界があるじゃないですか。
マーケティングスキルってのも一つのスキルなので、それを会得しながら他の事もプロになるってのは難しいわけです。
逆に言うと、他のビジネスやってる方も、なんらかのプロですよね。
めちゃくちゃ美味しい芋を焼く人もいれば、すっごく野球の指導が上手な人もいる。
でも、そういうすごいスキルを持っている人でも、マーケティングスキルが無いとビジネスの世界では売れない。
稼げない。
なんてことは良くある。
でも、マーケティングのコンサルは他のスキルが無くても稼げる。
何故かと言うと、自分の商品自体が「稼ぐ方法」だからですよ。
自分は稼ぐ方法についてどんどん詳しくなるから、そのスキルを使って稼げちゃうわけです。
ズルいよね。
金稼ぐ方法を調べて、それをそのまま売ってるんだから。
いい加減学校で教えろよ、マーケティングとかよ
しょっちゅう言ってますが、いい加減義務教育にマーケティングとか差し込んでもらえませんかね。
今後もスモールビジネスはどんどん活発になっていくでしょうし、大企業が大量の雇用を支えきれるような世界じゃなくなってきてるんだから。
そしたら、僕みたいなクソガキが偉そうに「マーケティングとは〜」とかやらなくても済むわけだし。
ガッコーでやってよ。ガッコーで。
そうやって一定水準のマーケティングスキルを国民が持った上で、自分がやりたいビジネスで勝負できる世の中にしてくれませんか、文科省さん。
高単価のコンサルタントに未来を見いだせなかった話
相変わらず最近は前書きが長いですよ。
じじいになってきた証拠だと我ながら思ってるんですが、本題です。
4月から、僕は自分のコンサルティングに関しては、高単価路線を外れました。
本当は20万、30万、50万と単価を上げていく予定だったのですが、あまりに酷いので馬鹿らしくなって辞めた。
20万でも30万でも売れるんですが、どうしても納得いかなかったので辞めました。
本当はスモールビジネスは高単価にしていくのが戦略的に正しいと思っています。
それでも、個人向けのコンサルティングという業態に関しては「うーん」だったので、その辺の理由について書いておきます。
お金は武器と防具ではなく宿や交通費にかけるのが正しい旅支度
まずですね、一番ダメだと思うのがここなんですよね。
新しいことを始めたり軌道に乗せたりする時に、支度金を準備するのは当たり前じゃないですか。
だから、起業に関しても集客に関しても、ある程度の予算は取るべきだとは思うんです。
でも、予算の振り分けが、、、、さ。
いつも言うんですが、手持ちの資金は「運転資金」に使わないとダメだと思うんですよね。
だから法人向けならまだ相手も予算感あるから大丈夫なんだけど、財布=予算みたいになってるサラリーマンとか個人事業主相手にコンサルティングとかやっちゃうと、そういう予算の振り分けがバグっちゃうんだよね。
とりあえず高単価のコンサルに教えてもらえば成功できるだろう、みたいな考えの人が結構いるんですよ。
そういう人はね、冒険を始める時に最初から全資金を武器と防具に突っ込むタイプですね。ええ。
冒険をはじめる時にはですね、軽装備でも安物でもいいからチャチャッと装備は揃えて、むしろその後の宿や薬草や移動手段にお金をかけていくべきなんですよ。
ゲームですら、傷ついて回復して、経験値貯めないといけないの。成長するには。
最初から最強の武器と防具でガチガチに固めて、「これで傷つかないからもう大丈夫」みたいな人は、残念ながら起業とかビジネスとか向いてないんだわ。
その姿勢がダメだわ。もう。
センスないと思う。
だから、少なくとも起業とかの際にコンサルに100万とかの大金払っちゃうようなセンス無い人を増やしたくないから辞めたってのが一番の理由。(準備金が2000万あるとかで100万がゴミクズだよって人は別ですよ。)
金を払ったら真面目にやるだろうという幻想
次にこれですわ。
人間は、お金を払ったらもったいなくて回収したくなると思ってる人が多いんですが、間違ってるんですよ。それ。
事実、何十万も払っておいて全然まじめに取り組まないで消えたりする人がいます。(もちろん払ったんだから頑張ろう!つって頑張る人もいる)
教育業に関わったことのある人ならわかると思いますが。
人間はですね、お金を払いたいだけの場合もあるということです。
高単価にしたら、それだけ相手も本気の人が集まるというのは幻想なんですよ。
もちろん、1000円のセミナーよりも10000円のセミナーの方が質の高い顧客が集まるとかはありますよ。
でも、「質の高い」というのは「お金を払いやすい」という意味で、「吸収して成果を出してくれる」という意味ではありません。
質の高い顧客というのはあくまで事業者目線なんです。
1000円のセミナーだろうが吸収して成果を出す人は出すし、10000円のセミナーだろうが全く活かせない人は活かせない。
払ったお金と、本人の出す成果は比例しません。残念ながら。
人間の一定期間における成長には限界がある
さらにこれ。
大学時代からキャプテンとかコーチとかもやってきましたし、その後もかなり人を指導したり育てる立場を経験してきたんですが。
やっぱり、一定期間での成長には限界があります。
前提条件を揃えずに、3ヶ月で全員が同じ成果まで到達できるなんてことはあり得ない。
それが分かっていたから、僕は昨年は100名のリストが取れるまで無期限サポートにしていました。
でも、普通はそんなことしないよね。
だから、3ヶ月とか6ヶ月とかでコンサル終了!っパターンが多い。
でも、そーゆーコンサルとかスクールを受けていて、3ヶ月目とか5ヶ月目とかで全然成長していないし成果も出ていない人にたくさん会うわけ。
これはもう、ノウハウとかの問題ではなく、構造の問題なんですわ。
コンサル側としては、ビジネスとして期間を区切るしかない。でも、期間を区切ったら成果が出ない人が一定の割合で間違いなく発生する。
そーゆー矛盾が構造的に存在しとるわけだ。
な、虚業だろ。
上記を踏まえると高単価=高収益ではない
上記のこともあってですね。
本当に責任を持って相手の成果にこだわって100万とかで仕事を受けるなら、事前に相当顧客を絞り込む必要がある。
そして、期間内であらゆる手法を駆使してクライアントにベタ付きでやっていく必要があると思ったわけです。
でもね。
そうなるとね。
僕が目指すビジネスモデルにはならないんですよね。
コンサルタントって肉体労働だからね。基本は。
100万のクライアントを、月に5本も6本も新規で取っていって、全部に正しく適切な対応ができて、全員を狙った成果まで持っていけるならいいんだけど。
そんなことしたら死ぬほど忙しくなって全く仕組み化も離脱もできなくなるさー。
なんくるならないさー。
この部分は最も大切なんですよね。僕としては。
ビジネスってのは仕組み化や離脱が前提なんですよ。自分がいなくても動くようにしていくべきなんです。
その辺りのやり方は下記の動画で解説しています。↓↓
一生コンサルやっていくって決めている人はいいと思うよ、死ぬほど忙しくなっても。
でも、時間とか無くなると次のことに目が向けられなくなるさー。
数百万のコンサル受けている人も大したこと無いと感じますが
最後に蛇足だけど、
僕もいろんな付き合いとか知り合いが増えてきたから、周りに100万とか数百万とかのコンサル受けている人とかいるんですよ。
でもね、正直大したことないと思うわ。
これは別に、その人が能力低いとか成果が出ていないとか言ってるわけじゃなくて。
むしろ逆だな。
多分その人たち、そんなよく分からない高額コンサル受けなくても、同じ成果を出せただろうなと思うわけです。
それくらい能力高いはずなんです。
そんな金があったら、もっと面白い企画とかフロントとか、つまりPDCAを回す方に資金投下できたんじゃねーのかなぁ。と勝手に思うわけですよ。
まぁこれは、「俺ならそうするね」ってだけですけどね。
予算が100万あったとして、どう振り分けるかですよ。
コンサルに100万払って3ヶ月で一度も失敗せずに100万稼げるようになったとしても、まぁ取り返してはいるんだけどさ。
面白くなくね?そんな人生。
僕なら5万くらいを教材費に当てて、残りの95万で死ぬほど失敗するけどね。
3ヶ月と95万というリソースがあったら、200回くらい失敗⇛検証⇛改善ができるんじゃないかな。
その結果として、3ヶ月後に自力で100万稼ぐね。俺なら。
答えも指針も無いとこ這い上がっていくから楽しんだけどね、ビジネスって。
だから、攻略本に使う費用は最低限でいいんじゃないかと思ってるわけ。
以上。