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【起業のプロが完璧に答えます】コストゼロ円で2週間で起業するには?

がくちょうのコラム

おはようございます。

がくちょうです。

今日は

コストゼロ円で、たった2週間で起業するにはどうしたらいい?

何を準備して、どうやって進めたらいい?

というか、そんな事できるの?

などの疑問に、具体的なノウハウと事例をベースにお答えしようと思います。

起業の支援ばっかりやってきて、私も何度もビジネスの立ち上げをやってきているから知っている、最速&超低コストの起業の方法です。

●起業するには何を準備したらいいの?

●自分にも起業できるかな?

なんてお考えの方は、目からうろこが大量に落ちるので事前にお皿をご用意ください。

起業するには、準備が必要?=いいえ、必要ありません

まず、先にお伝えしておきます。

起業するには、強靭なメンタル(精神力)が必要だ

とか、

起業するには、圧倒的努力が必要だ

とか、

起業するには、何かのスキルが必要だ

とか、そういう話を真に受けるのは辞めましょう。

全部、ウソです。

よくいるんです。

起業には準備が必要だと信じ込んで、MBAを取ろうとしたり、中小企業診断士を取ろうとしたり、プログラミングを習おうとしたり、マネジメント経験を積もうとしたりする人。

何年も準備している人。

何百万円も準備に使う人。

残念ながらそういう人は、起業の本質を理解していません。

あなたは、今日ここで、きっちり理解してください。

起業するのに、MBAも資格もスキルもマネジメント経験も、強靭なメンタルすらも必要ありません。

ものすごく暇で、お金が余っている人以外は、こういったものに投資するのは辞めましょう。

起業するのに必要なのは、、、、「商品」でもない!!

起業するのに、資格もスキルも経験も必要ないとしたら、いったい何が必要なのでしょうか。

これは、「起業する」の定義によって変わってきます。

もちろん名義上だけの起業なら、「開業届」を出したり、「会社を登記」すれば完了です。

しかし、おそらくあなたは「開業届を出したいだけ」だったり、「会社を登記したいだけ」というわけでは無いでしょう。

では、改めて考えてみてください。

「名義だけ」ではなく、実際に「起業する」とは、何を達成する事なのでしょうか?

答えは簡単です。

起業するという事は、イコール「自分で売り上げを作る」事

だと言えます。

つまり、誰かに何かを売って、お金をいただいた時です。

しかし、気を付けてください。

ここでほとんどの人が、思考の罠にハマります。

「起業とは売り上げを作ることだ=誰かに何かを売らないといけない=何か売るもの(商品)が必要だ」

という思考になってしまうのです。

そして、

「自分は何も売るもの(商品)を持っていない」

「スキルや資格を身に付ければ、売るものが手に入るはずだ」

となります。

ここでまた、元通りに「資格やスキルの取得」に目が行ってしまうのです。

起業するには、実際には「商品」さえ必要ない

この思考の罠にハマってしまう人が、根本的に勘違いしている事があります。

それは、「顧客が商品にお金を払っている」という勘違いです。

あなたも、もしこういった思考を持ってしまっていたら、今日から下記の言葉を骨の髄まで叩き込んでください。

「顧客はドリルが欲しいのではなく、穴を空けたいのだ」

この言葉に、マーケティングのすべてが含まれています。

つまり、人がものを買う時は、「商品自体」にお金を払っているわけでは無いという事です。

「ドリル」という商品では無く、「穴を空けられるもの」にお金を払っているのです。

言い換えると、「解決策」です。

先ほど、起業するには「売り上げを作ること」が必要だという話をしました。

しかし、売り上げを作るために「商品」は必要ありません。

「売り上げを作る=起業する」ために必要なのは、3つ。

「問題」と「解決策」と「買う理由」です。

ここからは、タイトルの通り「コストゼロ円」で「たった2週間」で売り上げを作る方法をステップでお伝えします。

ステップ1:起業するには、「問題を見つけよう」(3日で)

あなたが起業するために、たった一つだけ、必ず必要なものがあるとしたら、それは「顧客の問題」です。

ビジネスという世界で、人は「問題の解決」にお金を払っています。

例えば「穴を空けたい」というのは、「穴を空けたいんだけど、ちょうどいい道具が無い」という問題を意味しています。

全てのビジネスの原点には、「何かの願望があるんだけど、ちょうどいい解決策が無い」という問題が存在しています。

今日、あなたが「ヨーイドン!」で起業しようとするなら、あなたは一番最初にこの「問題」を探し回る必要があります。

問題の見つけ方:人に、自分に、聞きまくれ!!

問題を見つける方法は簡単です。とにかく、人に「何か困ってない?」と聞きまくりましょう。

もしくは、自分自身に「何か最近困ったことなかった?」と問いかけるのです。

小さい事でも良いので、手当たり次第に色々と書き出しましょう。

ここで、一つ注意することがあります。

願望があるところにしか、問題は存在しない

実は、やみくもに問題を発見しようとすると、「願望のない問題」がたくさん見つかってしまいます。

例えば、私がいきなり「最近何か困ったことない?」と聞かれたら、「カフェで机がガタガタに揺れて、コーヒーがこぼれたのが最悪だったよ」と言ったりします。

これを聞いた人が、「なるほど!ガタガタしない机が売れるかもしれないぞ!」と思ってしまう。

これが、「願望のない問題」です。

問題を見つけるときは、「何かの願望があるんだけど、ちょうどいい解決策が無い」という状態を探す必要があります。

実際に「どうにかしようと思っていない」ような事は、「問題」とは呼べないのです。

例えば、私は実際には「カフェの机をガタガタさせないように努力した」わけではありません。つまり、根本的に「願望」が無いのです。

これは同時に、「問題」もないという事を意味しています。

ビジネスは基本的に、「現在支払っているコスト」の分しか、自分に支払ってもらうことはできません。

私がもし、「カフェの机をガタガタさせないために、毎回紙を折りたたんで、机の脚の下に挟んで調整をするのに20分ほどかけて苦労している」のであれば、その私の「20分ほどの努力」が「現在支払っているコスト」になります。

そこにあなたが、「どんなガタガタな机も5秒でピタッとフラットにするもの」を差し出せば、私はコストが下がる分を支払う。

ビジネスはそういう構造になっています。

上記のミスを犯さないために、問題を見つけたら下記の文章構成に当てはめてみましょう。

「どんな状態の人」が、「何を望んでい」て、「どんな努力をしている」けど、ぴったりな解決策がないために「どんな問題」が発生している

これをきっちり埋められるようであれば、それは「ビジネスになりうる問題」を見つけたことになります。

例えばカフェの事例でいえば、

「カフェでしょっちゅうパソコンを開いて仕事をしている人」が、「快適な仕事環境を望んでい」て、「ガタガタな机を調整するために机の脚に詰め物をしたりして努力している」けど、ぴったりな解決策がないために「20分くらい時間がかかったり、うまく調整できなくてコーヒーがこぼれたり、タイピングがぶれたりする問題」が発生している

という感じですね。

本当にこんな人がいたら、ビジネスになりえるわけです。

ステップ2:起業するには、「解決策を考えよう」(4日で)

とにかく、3日くらいは人に聞きまわって、最初にビジネスになりえそうな問題を見つけましょう。

上記で解説した文章を埋める事ができる「問題」が見つかったら、次は「解決策」を考えます。

例えば「穴をあけたいんだけど、ぴったりな道具が無い」という人がいたとします。

その人に対して、「ドリル」という解決策ももちろんあり得ます。

しかし、「キリ」などの道具でも穴は開きますよね。

なんだったら、「アイスピック」でも良いかもしれないのです。

ここも、ほとんどの人が見落としてしまいがちですが、

「一つの問題に対して、解決策は複数ある」のです。

穴をあけたい人を見つけたとして、自分が勝手に「ドリルを売る必要がある」と思い込んでしまうと、「ドリルを仕入れるルートが無いから、私には無理だ」となってしまいます。

しかし、実際には解決策はドリルを販売するだけではありません。

「カフェのガタガタの机をピタッとフラットにする」という問題解決のために、

「机の脚に伸縮自在の詰め物をする」という解決策もあれば、

「めちゃくちゃ重たい文鎮を机に置く」という解決策もあり得ます。

もう一度言いますが、顧客は「ドリル自体」を買っているのではなく、「穴をあけたい」のです。

問題が解決するなら、キリでもアイスピックでも頭突きでもいい。

机の脚を安定させても良いし、重さで机を無理やり安定させても良いわけです。

販売価格より安く仕入れられる解決策を見つける

ここで重要なのが、

「販売価格」よりも安く仕入れられる「解決策」を見つけることです。

全てのビジネスは、シンプルに表現すると「販売」と「仕入れ」の差額が利益になる、ただそれだけの構造になっています。

そして、販売価格は「顧客が願望のために現在支払っているコスト」で決まります。

そのコストよりも、「解決策を仕入れるコスト」が安ければ、ビジネスが成立します。

例えば、穴をあけたいという願望のために、現在「5万円」くらいの無駄なコストが発生してしまっているとします。

すると、「ドリル」が1万円で仕入れる事ができるなら、差額が4万円存在するので、ビジネスとして成立できるのです。

逆に、仕入れが「6万円」かかってしまうなら、その解決策ではビジネスは成立しません。

そうやって、色々な解決策を探しながら、差額が大きくなって、自分にも仕入れが可能な解決策を見つけるのがコツです。

ステップ3:起業するには、「買う理由を作ろう」(5日で)

これで最後です。

問題を見つけて、解決策を考えたら、あとはそれをマッチングするだけです。

「解決策」を仕入れて、「問題」に対して販売する。これで売り上げが発生する=起業できるというわけですね。

ここで、「買う理由を作る」という作業が必要になります。

買う理由とは、つまり

「どういう条件がある」と、「他では無く自分の解決策を買うべき」なのか

を明確にするという事です。

例えば「穴をあけたい人」がいたとします。その人に「ドリル」を売ったらビジネスができます。

しかし、そもそも「穴をあけたい人」は、なぜぴったりな解決策が無かったのでしょうか?

別に、キッチンから「アイスピック」を持ってきて金づちでカンカンやっても良かったはずです。

もしくは、頭突きでも良かったかもしれません。

でも、おそらくあなたが「問題」を見つけた時点で、その人は何らかの条件や理由があって、ぴったりの解決策が無かった。

その理由を明確にしていくのです。

単純に、硬すぎて頭突きやアイスピックでは穴があけられなかった?

それとも、別の理由?

この、「なぜ現状の解決策では解決していないのか」を細かく突き詰めていくことで、逆に「その人に提供しなくてはいけないもの」が明確に見えてきます。

それを私は、「問題の原因」と呼んでいます。

この、「問題の原因」を突き止めて、自分が提供しようとしている「解決策」だけが、その原因を取り除くことができるとアピールすることで、「買う理由」が完成します。

最後に、セールスレター(チラシなど)を作って売ろう!(2日で)

最後に、「顧客が自分の解決策を買うべき理由」をセールスレターにまとめましょう。

そして、実際に問題を抱えた人に会いに行き、こういいます。

「あなたは、こんなことを望んでいますよね?」

「そのために、こんなコストを支払っていますよね?」

「でも実際には、こんな問題が発生してしまっていますね?」

「その問題が解決しないのは、これが原因なんですよ」

「原因を解決しない限り、あなたは一生悩み続けることになりますよ」

「でもご安心ください。私が、その原因を完璧に取り除ける解決策を作りましたよ」

「この解決策を試してもらった方は、こんな素晴らしい未来が実現しましたよ」

「あなたには、特別にこんな価格でご提供しようと思います」

「さらに、今すぐ買ってくれる人にはこんな特典まで付けちゃいますよ」

「さぁ、今すぐお金を払ってください!」

ここまでのステップをしっかりクリアできていれば、これで売り上げが発生します。

商品が、まだ無くてもです。(もちろん、注文をもらった後にしっかり商品は仕入れますが)

このように、売れるのを確認してから、仕入れる事で、リスクをほぼゼロにできます。

起業は、こうやってやるんです。

12日間、思考を巡らせ、2日間でチラシを作って売る。

売れたら、仕入れる。

売れなかったら、やり直し。

これで、誰でもコストゼロで2週間(+α)で起業できます。

実際に私がアドバイスした方は、実現しています。

まぁ実際には一発でうまくいかないので、2週間×3回転くらい試す必要がありますが。

起業するためのステップをチェック表&フローチャートにしてみました

ここまでの流れを、誰でも分かりやすいように、そして実践しやすいように私が2分25秒でチャートを作っておいたので、是非使いたまえ

チャート

 

結局このチャートをつくるのに、5分もかかってしまったので、少しでも役に立ったと思う人は、

「いつもええ記事書くわー(棒)」

というコメントをつけてfacebookかツイッターでシェアしたまえ。

 

今日は以上。

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