お疲れ様でございます。
がくちょうでございます。
私、勉強と情報収集のために色々なメルマガに登録したりしていますが、
やっぱりＷＥＢマーケの分野は好きなのもあって色んな情報をチェックするのが習慣になっております。
で、ですね。
最近のネットビジネスで稼ぐみたいな話をどや顔でＬＰ作って情報弱者の皆様に売りまくっている●●さんとか△△さんとかを見ていると思うのですが、
いくらなんでもやりすぎやろと。
いや、別にどうやって自分が稼ごうが自由なんだけれども、やっぱり教育者としてのスタンスに欠けているなあと思うわけであります。
教育者ってのは、前の記事でも書きましたが、やっぱりスタンスとか信念みたいなものが大切だと思っておりまして、
それはもうビジネスをやる人はみんな自分なりの形で世の中をより良くしていくという一種の教育者なわけですから、やっぱりそういったスタンスとか美学みたいなものが無いとかっこ悪いと思うのです。
つまり、「●●を使って稼ぐ方法」みたいなものをその場その場で何度も何度も使いまわして商材にしてですね。
やれfacebookだとか、やれmixiだとか、次はLINEでボロ稼ぎだとか。。。
もちろん、どんなメディアを使っても稼げる方法はあるわけですが、それで高校生が１００万稼いだからって
それが何やねんと。
なーんにも分かっていないままの人を、自分のノウハウで無理やり稼がせて、一時的に１００万円なんて金額を握らせて、何がしたいんやという話であります。
こんなのは、テストで点を取りたい学生を集めて、カンニングペーパー配って金を巻き上げたのと同じでしょう。
もし、このカンニングペーパーを利用して目の前の問題をクリアしたとしても、その後の学生の人生は悪くなることはあっても、良くなることは決して無いでしょう。
こういった情報の格差を利用して弱者から金を巻き上げるのは非常に簡単ですが。
僕がビジネスの構造を分解して教えておきましょう。
稼ぐって魔法じゃないからさ。
分解したら、どれも同じことやってるだけだから。
WEBで稼ぐとは何ぞや
先に言っておきますが、WEBで稼ぐってのは商品ありきです。
売れる商品が無いと、絶対に無理だから。
「facebookで稼ぐ」って、「LINEで稼ぐ」って、facebookもLINEもお金くれるわけじゃないですよね？当たり前だけど。
WEBってのは基本的にはアクセスとコンバージョンを調整するためのツールですから、どんだけうまく使っても自分が商品持ってなきゃ一円にもなりませんから。
だから、メディアの使い方を教えている人は、このアクセスとコンバージョンのあげ方を教えているだけです。
それ以上の何者でもないですよ。
facebookで稼ぐ方法⇒facebookでアクセスとコンバージョンをあげる方法
LINEで稼ぐ方法⇒LINEでアクセスとコンバージョンをあげる方法
というだけです。
で、それぞれのメディアに特徴があるので、例えばtwitterだと拡散しやすいからアクセスはあげやすいとか、LINEは開封率が高いからコンバージョンを上げやすいとか、そういった違いをうまく活用して自分のビジネスをやったらいいだけ。
それだけ。
３日で３００万円ってどういう意味だ
よくありますよね。
facebookを活用して素人が３日で３００万円手に入れたとか。
繰り返すけど、
ビジネスは魔法じゃないですからね。
facebookというツールに魔法をかけたら、３００万円が降ってくるわけじゃないから。
当たり前だけど。
その人が３００万手に入れたってことは、
顧客に直接３００万円分の商材を販売できたか、誰かの商材を３００万円以上分販売したってこと
です。
直接販売したってことは、自分で商品を作ったってことでしょ。
でも、素人の人が３日で簡単にオリジナル商品生み出して３００万円分を販売するなんて、有り得ないから。
おそらく誰かの商材を借りてきて、メディアを利用してアクセスを集めてコンバージョンを取ったんでしょうね。３００万円以上。
で、そういった販売代理やアフィリエイトなんてのは、多くても１０％くらいが実際の報酬になるでしょうから、３００万円を手元に欲しかったら３０００万円分は売らないといけませんね。
素人が自分の商品も持ってないのに、facebookで３００万円の収入を手にしたとしたら、その中身は
facebookというメディアでアクセスを集めて、集まってきた人達に最低３０００万円分の商材を販売したってことですわ。
あとは、３０００万円を単価×購入数で分解すれば中身が分かりますね。
３０万円の商材を１００人に販売するなら、３０万円の商品でも買うくらいのコンバージョンの高い見込み客を最低１００人以上集める。
３万円を１０００人に販売するなら、そのくらいの見込み客を最低１０００人集めればいいわけだ。
その方法を教えますってことだからね。分解すると。
分かります？
顧客を集める×商品×コスト
ビジネスというか、お金を稼ぐってのは単純です。
何度も言うけど、魔法じゃないですからね。
数学だから。
分解できるから。全部。
稼ぐ方法（利益を上げる方法）ってのはつまり、
顧客を集める方法か、
単価を上げる方法か、
コストを下げる方法か。
の３つしかないですからね。
自分の知らない魔法があって、その魔法を使ったらお金が振り込まれるわけじゃないから。
顧客を集めて、商品を購買してもらって、そこにかかるコストを下げる。
この方法しかないから。お金を稼ぐ方法は。
それをいかに効率よくWEBで実現するか、という事です。
魔法にお金を振り込むな
まじで、こういった基本的なことというか、一番大切な部分を省略している人は信用しないほうがいいです。
先に言っておきます。
自分のノウハウを魔法みたいに見せている人は、あなたを舐めてますよ。
魔法っぽく見せたら、お金を振り込むようなアホだと思われている証拠です。
WEBで稼ぐって言っても、魔法は無いですからね。
WEBで稼ぎたいとか言ってる人はこの記事も読んでください。
自分だけの商品作ろうよ
さっきの事例でも言ったんですが、３００万円の利益を手に入れるのに、自分の商品を３００万売るのと他人の商品を３０００万とか売るのと、どちらが楽だと想いますか。
３０００万も他人の商品売る技術があったら、ほんとに自分の商品を設計して、３００万売ったほうがいいよ。
商品作り、つまり自分だけの価値を作ることから逃げ続けていると、ほんとにそういった魔法使い（もどき）にお金を振り込み続けることになるので。
最後は、自分で価値を作り出せる人が一番強いに決まっていますからね。
それでは今日は、この辺で。
