皆さんは、「オンラインサロンに入ってみようかな」と思ったことはありませんか?
こんにちは!
編集ライターのほりゅちゅこです
今回、5人の子供を育てながら起業されている鳥井さん(通称:がくちょう)のラジオに
会社員の傍ら、オンラインサロンのコミュニティマネージャーなど「パラレルワーカー」として活躍しているマカさんが出演しました。
がくちょうとのインタビューでは、
「ファーストペンギン村には、新たな一歩を踏み出そうとしている人がたくさんいる」
「そもそもオンラインコミュニティの存在意義って?」
などについて話しています。
- ファーストペンギン村の雰囲気ってどんな感じ?
- 今とは違う環境で新しい働き方をスタートさせたい!
なんて人はぜひ読んでみてください。
誰かが勇気を出している姿が自分の励みになる
本日のゲストは、マカです!自己紹介をお願いします。
会社員として法人向けサービスを立ち上げつつ、パラレルワーカーとして起業家が集まるオンラインサロンのコミュニティマネージャーなどを務めているマカです。よろしくお願いします。
マカとは、かれこれ7年以上の付き合いがありますからね。ファーストペンギン村(以下、トリ村)にも所属してくれていますが、いかがですか?
トリ村に入ってすぐチームでチャレンジする「クエスト」に参加したんですけど、めっちゃ楽しかったですね。「早起きクエスト」では、朝6時に起きて外の写真を撮ったりして、すごい気持ち良かったです。また、「筋トレクエスト」に参加したことで筋トレが習慣になりました。稼ぐということに限らず、いろんな人と仲良くなれたのが良かったなと思ってます。
健康系とか体質改善系はクエストと相性いいですよね。トリ村で目指してるビジョンは経済的自立なんですが、「仕事を面白がって楽しく稼ごうぜ」ぐらいな感じなんです。でも、金の話だけしてたらいいのかというとそうじゃないですよね。金の話だけで人間って仲良くなれるのかというと違うなっていつも思ってるんです。
そうですよね。トリ村には、0から1を生み出そうとしている人がたくさんいて感動しますね。
苦しみながらも行動してる人がいっぱいいますよね。僕も勇気をもらえます。「この人は今きっと怖いんだろうな」とか「人に言われて頑張ってやってるんだろうな」っていうのが伝わってくると、「ナイスペンギン!」って言うようになりました。
「よくやった」でも「グッジョブ」でもなくて、日本語でうまく表現できなかったので造語したんですよ。今ではみんなで言い合うようになって・・・僕はこの言葉から勇気をもらい続けています。「自分も挑戦しなきゃ」って思えるんですよね。
毎日誰かが挑戦している投稿がありますよね。日常化してるっていうのがすごいと思います。
そういう環境にいると、ずっとフレッシュな気持ちでいられるので、自分が錆びないんじゃないかなって思っているんです。コンサルをやっていると、挑戦する精神を忘れてしまいがちなんですけど、それがすごく嫌で。
踏み出そうとしてる一歩に大小はなくて、その人の勇気が等しくイケてるなって思うので、いまだに思わず「ナイスペンギン」って言っちゃいます(笑)
自分で作った場所ですけど、自分が最も好きな場所であり、最も恩恵を受けています。みんなに感謝の気持ちでいっぱいです。
想いがこもっていて、めちゃくちゃいいですね。
オンラインコミュニティの価値は「環境を買える」ということ
ここからは、「勝手に宣言!私の野望」のトークコーナーです。
まずは、現在取り組んでいることについて詳しく教えてください。
先ほどお話した通り、オンラインサロンのコミュニティマネージャーを務めているんですが、新規サービスの立ち上げのノウハウや知見をためて、将来的にいろんな人へ支援ができればと思ってます。
目下の課題としては、メンバーが150人ほどに増えてきて、いろんな属性の方がいるので、どの層に何をすればいいのか、共通でアプローチできる何かがあるのか、などが分からず苦労してます。
興味が共通していても、興味の具合や進行度によって、欲しい情報が違いますよね。同じことを言っても、誰かには全然刺さらないということもありますから。
そうなんですよ。だから勉強会を開催しても、切羽詰まってない人からすると全くトンチンカンなことになります。メンバー同士がつながる場は積極的に作っていきたいなって思っているんですが・・・。
結局、ワンサービス・ワンバリューじゃないですか。1つのサービスのコアバリューは基本的に1個なので、「このユーザー体験は、このサービスでしかできない」っていうのがあれば良いと思ってます。
だから、芸能人のサロンなんかは本当にいらないと思っているんですね。名前を「ファンクラブ」から「サロン」に変えただけで、コミュニティである必要がないんですよ。
確かにそうですね。
僕はいつも「時代の転換点をキャッチした上で、ここでしかできない、今やるべき意味のあることは何なのか」を考えるんですね。
僕の捉えた時代の変化は「オンラインで環境を購入できること」。なぜなら、今までは社会環境を購入できなかったからです。
スタートアップの理論で意識してる2つのイノベーションがあるんですが、一つは「コストの低下」、もう一つは「相反する2つの条件を両方満たすこと」です。人間が劇的な低コストで環境を買えるようになったこと、これがまさにオンラインコミュニティの価値だと思います。
めっちゃ面白いですね・・・!
そう考えた時に、オンラインコミュニティは“環境”にしないといけないとはっきり分かったんですよね。では、環境とは何なのかというと、「一番よく話す5人」だと定義しました。その関係性も明確に定義していて、「軽口を叩ける関係」と呼んでいます。オンラインだけで、5人と軽口を叩ける関係が築ける、これが僕のオンラインコミュニティの存在意義であり、イノベーションの定義なんですね。
なるほど。「軽口を叩ける関係」は、「自分で稼げる」ということに結びつくんですかね?
僕は起業家を増やしたいわけじゃなくて、環境を購入できる社会を作りたいだけなんですよ。たまたま僕の専門分野が起業だったから、起業支援サロンを作っただけなんです。
オンラインコミュニティというプロダクトにポテンシャルを感じてるのは「環境を購入できる」という点です。だから、僕と同じ考えでいろんなコミュニティを設計して広まっていけば、指先で環境を購入して変更できる社会になるはずなんですよ。そうすると今までの社会が大きく変わります。
まさに、いろんな社会に生きられる感じですよね。
そういうことですね。多層的な社会をイメージしているわけです。
“それぞれのコミュニティの中での自分”というものが存在して、アバターみたいな感じになりそうですね。それがリアルな自分なのか、アイコンなのかはどっちでもいいような気がします。
結果論になりますけど、Workplaceでコミュニティを作った最大のメリットは、Facebookと違って本名に結びつかないので、別人格でスタートできることだったんですよね。
なるほど。確かに!
イメージとしては、多層的な社会にはリアルな自分とは切り分けられた別の世界が必要で、たくさん存在している別世界の中で、好きな世界を選んで生きられる社会にするっていう感じですね。
1つの会社人生だと精神的にツライということもあると思うんですけど、そういった多層的に生きられる場所があると全然違うんでしょうね。
そのほうが絶対ラクに生きられるし、友達も増えるに決まってるじゃないですか?今は環境を変えるコストが高すぎるから、いじめや自殺が起きてるわけですから。自殺者数など、環境を選べないせいで起きている負の要因のKPIは、オンラインコミュニティで全部減らせるって思っています。嫌だと思ったら思い詰める必要はないし、トリ村にいづらくなったら違うところに行ったらいいんですよ。
ハマるとこで生きていく、みたいな仮想ファーストになるんですかね?
主な人格は仮想世界にあるとか、そういうのが当たり前になっていくんじゃないかと思っています。僕はもはやそんな感じですから。
今の時点で僕もそういう感覚は分からなくはないですね。
個人にとって幸福度・合理性の高い選択肢が必ず採用されていくと考えた時に、自分がそんな社会を作っていく先端にいたいなと思って、オンラインサロンの運営をしています。だから、マカのサロンも、その思想を一部取り入れてもらえたらうれしいですね。それでは、本日のゲストはマカ先生でした。ありがとうございました。
めちゃくちゃ参考になりました!ありがとうございます。