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「本を読んだら100円お小遣いあげる」という教育システムは正解か?

がくちょうのコラム

みなさん

おはこんばんにちは

がくちょうです。

久々にブログ復活ということで、今日から色々書いていきます。

なんか久しぶりに執筆が捗る気がする。

さて今日のテーマはこちらの記事▼

『本を読んで内容を説明して面白かったらお小遣い』というルールを子ども達に実践したら驚異的な成果があった話「win-winな子育て法、スゴイ」
個人的にはとっても良いと思います

分かりやすいように画像で貼っとく↑

まぁつまりそういうこと。

本を読む⇒親に説明する⇒お小遣いが増える

というルールを作ったら、めっちゃ機能したという話。

実はうちも似たような報酬ルールとかを創っていて、うちの場合は

自分のことを自分でやる⇒スタンプを1つ押せる

他人のことを手伝う⇒スタンプを2つ押せる

というルールで、スタンプを10個貯めると「ゲーム券」「おやつ券」と交換できるというルールになってます。

8歳、5歳、4歳の3人にはこのルールが適用されていて、めちゃくちゃ機能している。

これのおかげで、子供は自分の食器は自分で洗うようになったし、洗濯物も自分で畳んでタンスに片づけるようになったし、調子が良いときは自分から掃除機をかけたり、お風呂掃除やトイレ掃除までするようになった。

というか、このシステムを「ゲームシステム」だとするなら、運営しているオンラインサロン「ファーストペンギン村」でも大人向けに「クエスト」というビジネススキルをゲームっぽく身につけていくシステムを稼働させていて、そっちもめちゃくちゃ機能している。

最近、僕は

良いルール設計は習慣形成を促せる

という素晴らしい事実にたどり着いた。

結局、学習というのはモチベーションが10割。

良い教育者というのは、モチベーションを操れる魔術師になる必要があるのかもしれない。

今、僕は既存の学校教育とは違った形で

16歳までに「精神的自律と経済的自立」を達成し、早い段階で「少ない時間で十分な金銭を稼げる」人間になり、その後は人生を通じて好きなテーマや学問を生涯学習していく

という21世紀の教育レールを提案しています。

上記の実現のために、小学校低学年くらいから入れる「オンラインの学校」を創ろうとしていて、その学校でも「ゲーム形式」で色んなスキルや考え方が学べて、実践していけるようにしようと思ってる。

じゃあ小学生って、子供って、何がモチベーションなんだろう?

前提には「人間は学ぶのが好きだ」という考え方があるんだけど、

じゃあどういうトリガーを用意すれば、子供の「学ぶのが好き」を呼び起こせるだろう?

もちろん、今回の記事みたいに「100円お小遣い増えるよ」でも機能したりする。

うちみたいに、「ゲーム券」「おやつ券」とかも十分報酬になったりする。

でも、根本的には「報酬が欲しいから学ぶ」だと続かない気がしているんですよね。

なんというか、本来は「学習の報酬は成長」であるべきで、報酬システムは補完するものであっても、学習する「理由そのもの」になってはいけない気がしています。

何かを集めたり、貯めたりするのは、いつか飽きちゃいます。

でも、「自分の変化や成長」という報酬は、一生追いかけ続けられる。

100円が欲しくて本を読んでる

ではなく、

ちょうど本を読みたかったところに、100円もらえるシステムがきっかけになった

という状態にしなきゃいけないんだと思う。

外的要因(100円とか)じゃなくて、本を読んだことによる経験や成長自体が報酬になるようなゲーム設計が、本当に優秀な設計です。

そのあたりを詰めていって、とっても素敵なオンライン学校を創っていきます。

楽しい・・・w

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