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5か年計画

がくちょうのコラム

がくちょうです。

やっと考察がまとまったので▼

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がくちょうです。 今日は、久々ですがマクロ経済に近い視点で、最近考えていること、そしてこれからの日本にとって必要だと感じる方針や実装予定のプロダクトについて考察します。 なぜ豊かになったはずの日本で過労死が起きるか とても単純な話ですが、考...

次は具体的なマイルストーンや5か年計画に落とし込んでいこうと思います。

第一ステージ(2020年2月):専門家ビジネスの事業”超”効率化に関する方法論をスクール形式でリリース

第一ステージはこちら。2020年の2月中旬までに整備をして、リリースする予定になっています。

そもそもの話ですが、私の専門家としての研究テーマは「ライフスタイルを優先できる効率の良い働き方」です。

私の根本哲学に「馬鹿みたいに仕事をするのは本当のバカだ」という考えがありまして、「いかに労働時間を減らして、自分の本当にやりたいことに時間を割ける人生を実現するか?」というゴールに向けて、その方法論を研究してきました。

当然ながらその方法は1つではなく、実際のアドバイザー業としては相手に合わせて様々な方法論をお伝えしています。

ただ、これまでの研究の中で「圧倒的にアドバンテージの多い働き方」というものが見えてきていて、それが「専門家ビジネス」になります。

専門家ビジネスとは、特定のジャンルにおいて専門的知見を持ち、それを「スキル販売」「知識販売」の2つの軸でサービス提供することで収益を発生させる形のビジネスモデルです。

  • 知的好奇心や成長欲求を得やすい
  • 他者からの承認を得やすい
  • 興味関心に沿ったビジネス展開ができるので長続きしやすい
  • 利益率が高い
  • オンライン化しやすい
  • 顧客の量質をコントロールしやすい
  • 参入コストやリスクが低い
  • 時代に合わせてポジショニングを変えやすい
  • toBを視野に入れれば無限にニーズがある

など、数えるときりがないくらいの「ビジネスモデルとしてのメリット」があります。

そのため、「ライフスタイルを優先できる効率の良い働き方」について研究していった結果、実現のための主流の方法として、「専門家ビジネス」を推奨しているという状況です。(時代や状況に合わせて、ほかの方法も常に研究する必要はありますが。)

ゼロから専門家ビジネスを構築していくためには、

  1. 何でもやってみる(行動によって自己の感情を理解する必要があるため)
  2. 面白い技術に出会ったら誰かに貢献してみる(例えば「占い面白い!」と思ったら、すぐに誰かに「占いを通じて喜んで」もらう経験をする。これによって、自分の強みが理解できます。)
  3. お金をもらってみる(技術を誰のどんな問題解決に活かせばちゃんとお金になるのか?も、やってみないとわからないため)

という感じで、まずは大きく3つのステップを踏んでいく必要があります。

この3つのステップにより、

  1. 自分が楽しいと感じる
  2. 人に喜んでもらえる
  3. お金を払ってもらえる

の3つがちゃんとクロスする場所を探し当てる、というのが、専門家ビジネスの構築におけるファーストステップです。

細かくはここでは割愛しますが、例えばですが少なくとも年間で50万円程度、「ある専門分野において、スキルや知識の提供を行って売り上げを獲得した」という状態までこれたら、ファーストステップは終了したと言っていいでしょう。

この段階で、「専門家ビジネスを行っていくための武器(専門分野)」を手に入れたことになります。

問題はその先、「どう効率化するか?」の部分

お金を稼げる専門分野を手に入れたら、それで完璧か?というと、もちろんそうではありません。

私の研究テーマは「ライフスタイルを優先できる効率の良い働き方の実現」なので、そこから

  • どうやってできるだけ労働時間を短くするか?
  • 集客や営業行為を少なくするか?
  • 自分の価値や単価を長期的に高めていくか?
  • コストや経費を削減して利益率を上げるか?

などの部分を追求していく必要があります。

この部分に関しては、私自身も相当な実験を繰り返してきました。もちろん、この方法論に関しても時代と共に変わっていくのですが、現段階で「最高のパフォーマンス性能がある」と確信をもって言えるレベルの方法論に到達することができました。

そちらの方法論を伝えて、成功事例を増やしていくために、

  • 専門家ビジネスを立ち上げたが、効率が悪いと感じている人に向けて(before)
  • 集客フローを自動化しつつ、実労働時間を限りなく減らして売り上げを上げ続ける仕組みを構築する(after)

という「専門家ビジネスの事業”超”効率化」という部分に絞り込んだスクールを開講します。

これによって、専門家ビジネスの事業”超”効率化に関する方法論が固まります。(体系化できた後に、学び合いスタイルで提供予定です)

これで、専門家ビジネスの立ち上げから超効率化までの一連のフローについて、現段階でほぼ完ぺきに方法論を整備できることになります。

この後は、いったん「ライフスタイルを優先できる効率の良い働き方の実現」についての研究はスピードを落としてもしばらく問題ないでしょう。(おそらく5年間くらいはマイナーチェンジで通用するくらい普遍性が高い方法論だからです)

目的:まずは、8年間に渡る自身の研究の集大成として、この2月の「専門家ビジネスの事業”超”効率化講座」をリリースする予定です。

第二ステージ:1年間で10~20個程度のオンラインサロンの立ち上げ支援(2021年2月まで)

第一ステージの「専門家ビジネスの事業”超”効率化」を実現していくためには、結局はフロントエンドである「オンラインサロン」をいかに自走しつつも、学び合いの場として質が高い状態で運営できるか?という部分が最重要になります。

そこに関して、100名の生徒の中から毎年1割から2割程度の生徒に、実装に成功していってもらうイメージです。スクールの中で、一緒に考えながら、最適な運営方法を探っていく形になります。

目的:立ち上げや運営の支援をスクールの中で続けていく上で、ケーススタディを積み上げて汎用性の高いUXを見つけていきます。2020年2月からスクールをスタートし、2021年2月ごろには「汎用性が高いUX」を特定できていることを目標にします。

第三ステージ:独自プラットフォームの開発と導入の促進(2021年2月~2023年3月まで)

その後、汎用性が高いUXを元にして、独自プラットフォームの開発を開始します。スクールで超効率化に成功した生徒に対して導入を進めていき、外部プラットフォームに依存しない&ニーズに対応しやすい体制を整えていきます。

2020年2月から、およそ3年間程度になると思います。つまり2023年の3月あたりまで、上記の第三ステージまでをコツコツ進めます。

目的:これによって、様々な専門分野において、独自プラットフォームを利用して良質なオンラインサロンが低コストで安定的に自走運営されている状態が実現します。およそ、50個程度の「学術コミュニティ」の立ち上げと維持に成功するイメージです。

第四ステージ:スクールから学び合いスタイルへの変更と移住開始(2021年2月~2023年3月まで)

2020年2月にスクールを開始し、およそ定員100名あたりを目安に専門家ビジネスの超効率化を支援し、その中心であり副産物として3年間にわたって50個程度の学術コミュニティを立ち上げ、安定運営のためのインフラも提供します。

この段階で、スクールで教えてきた内容を「学び合いスタイル」に落とし込んで、自身のオンラインサロンで展開します。

同時に、リアルな村の構築のために移住支援を開始し、インフラを整備していくという感じになりそうです。

ちなみに2023年3月時点で、およそ丸3年が経過しているので、1500名程度が追加され、2000名弱規模のオンラインサロンになっている可能性があります。

大雑把に、3年後までの動きを固めてみました。

上記3年間の成果として、「学術コミュニティの構築ノウハウの確立」「学術都市の構築に向けた準備」ができそうです。

次に、子供向けのスクール事業についてのマイルストーンを書きます。

第一ステージ:初等向けのオンライン教育サービスをリリース(2020年4月)

まず、4月にリリースする予定です。

こちらは、「育て合い」と「自己肯定感」という2つのキーワードをコンセプトに設定してあります。

生徒はクエストをクリアし、報酬を得ていくタイプのスクールです。

MVPでリリースしつつ、ユーザーの声を反映しながら主に「クエスト難易度の調整」と「重要なUXの特定」の2つを行っていく予定です。

第二ステージ:リテンション要因の特定(2020年4月~2021年3月)

月額課金で、かつ小学生6年間も続けてもらう必要があるので、リテンションの要因を明確にする必要があります。

リテンション要因が明確になり、レベニューが安定するようなら、FC展開も見えてきます。

MVPリリースから、およそ1年間程度のテスト運用を経て、解約率を低下させるために重要な要因を特定します。

第三ステージ:最適なUXに向けた独自プラットフォーム開発(2021年4月~2026年ごろ)

FC展開のためにも確実に独自プラットフォームの開発が必要なので、開発に移ります。

これは、オンラインサロンのプラットフォームと同時に開発します。もしFC展開したとしても、全くもって講師側も生徒側も親側も、ついてこれないでしょう。そこで、少なくとも5年くらいは、自分のオンラインサロンのユーザーに限定してサービスを限定販売します。

FC展開する場合も、自分のサロンの中から講師を募集して、小さく拡大していくイメージでテストを行っていきます。

成功事例が5社程度貯まった後、社会の動きを見て外部への展開方法を検討していく感じです。

2020年4月から娘が3年生、2024年には中学校に入るので、そのタイミングで中高等向けのサービスも開発し、そちらも内部限定でリリースしていきます。

基本的には商業的拡大を焦らず、自分の子供やサロン内のメンバーのためのクローズなサービスで展開していき、時代に合わせてオープンにします。

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