皆さんは「もう子供もいるし、これから起業なんて夢のまた夢だろうな・・・」と諦めていませんか?
こんにちは!
編集ライターのほりゅちゅこです
今回、5人の子供を育てる起業家・鳥井さん(通称:がくちょう)が運営するファーストペンギン村(以下、トリ村)で、入ったばかりなのにすっかり馴染んでいるスナオ子さんに突撃インタビューしました。
とても面白いお話が聞けたので記事にしました。
- 子育てしていても、自分でビジネスを始めたい!
- オンラインで仲良くなるコツが知りたい!
なんて人はぜひ読んでみてください。
トリ村に入ったきっかけは?
スナオ子です。こんにちは。
自分に合った働き方を見つけたいと思って入村しました。うちは夫婦共に教員で、7・5・2歳と子供が3人いるんですが、子供が大きくなったら教員に復帰するつもりでいました。でも、コロナをきっかけに働き方を考えるようになりました。感染症対策や外出の頻度など、一人ひとり考え方は違って当然ですが、公務員だと自分の考えよりも組織としての在り方が優先されます。そこに違和感を感じてしまい、学校に戻る選択肢がなくなってしまいました。
もともと起業に興味があったんですが、やり方がわからないので、やっている人の話を聞いてみたいなと思っていました。「起業」でググったら、たまたまトリ村を知ったんです。2020年6月末に入村して4カ月近くが経ちました。オンラインサロンに入ったのは初めてですね。
トリ村でどんなことが体験できた?
私の中で起業といえば店舗経営しか頭になかったんですが、ライターや占い師など、オンラインで自分のサービスを展開している人がいてびっくりしました。
どんな人がいるのか、何をやっている人なのか知りたくて、最初の1〜2カ月はほぼ毎晩欠かさずにイベントに参加しました。めちゃくちゃ楽しかったんですよ。今まで家族・ママ友中心の生活でしたが、自分で稼いでいる人と話すのが楽しすぎて、しゃべり倒してしゃべり倒して・・・深夜2時までZoomをしていることもしょっちゅうでした。それまでは子供と一緒に寝ていたので、21時には寝ていたんですけど。「夜中に笑い声が聞こえる・・・」と旦那が心配していました(笑)
イベントに参加するのが楽しいので、自分でも開催してみようと思いました。トリ村の人から「しゃべるのが得意だね」「ナチュラルキャバ嬢だね」と言われ、プロデュースされた結果、『鳥キャバ』がスタートしました。
雑談を通して、人と人をつなぐ場になっているのが嬉しいですね。夜22時から40分の予定なんですが、その日の盛り上がり具合によって24時〜2時くらいまでやっています。今のところ、ありがたいことに毎回4〜5人が参加してくれて坊主の日はありません。参加費は無料なんですが、おひねりをくれる方もいました。
「鳥キャバ」を月2回開催しています
最初は毎週やっていたんですが、今は月2回開催しています。このサムネイルだけCanvaで作りました。Zoomのバーチャル背景は、トリ村の人がいろいろ支給してくれるので、その日の気分でお気に入りの一枚を選ぶだけです。私は特に何もやっていませんw
また、9月からはトリ村の中で『クレテレ』というライブ配信も始めました。ちょうど公式の『ペンテレ』が最終回になってしまい、「さみしいから、誰かライブ配信やってほしい」という声があったんです。「一緒にやらない?」と誘われてMC2人でやっています。悩みを募集しながら、ゲストを迎えてお悩み相談をしているんですが、回答するのはMCだけでなく、ゲストやリスナー、誰が答えてもいいという気軽な感じでやっています。人と人がつながる、みんなの番組にしたいと思っています。
トリ村に入ってよかったことは?
自己肯定感が爆上がりしました。周りの友達にも「最近、突き抜けたね」って言われるんですよ。お金が発生するしないにかかわらず、自分でイベントを立ち上げてみんなで楽しめたという経験の積み重ねで、「私って何でもできるし、まだまだ何者にでもなれるじゃん」って思えたんです。
子育てしてると、そういうのが本当にないんですよね。子供中心の生活で家族の時間しかなくて、そういった制限がある中でどう生きていくかみたいな感覚だったので、自分が何かできるなんて思いもしなかったです。トリ村の文化に「挑戦と貢献」がありますが、「私もまだまだいろんなことに挑戦できるし、人の役にも立てる」と当たり前のように思えるようになりました。
入村するまでは「自分で稼げるようになりたい」という思いが強かったんですけど、いざ入ってみたら、友達や仲間、先輩など、人とのつながりを得たのが大きかったです。みんながイベントを立ち上げたり、ビジネスの種を見つけて形にしたり、そういう姿を間近で見ていると、「私もこんなふうにやっていけばいいんだ」という感覚になれました。
そして、私もこの前ファーストキャッシュをゲットできたんです!得意なトークを生かして、オンラインコミュニティを盛り上げる「アクティブコミュニティサポート」を始めました。モニター価格で月額1万円のサービスなんですが、私が知らない間に紹介で売れていて・・・びっくりです。
みんなと打ち解けるためのコツってある?
とにかくイベントに参加することと、いろんな人の投稿にコメントすること!入村した当初は、すべての投稿にコメントしていました。こんなにオンラインでつながれるなんて思ってもみませんでした。今までもFacebookやインスタを使っていましたが、リアルな友達との近況報告でしかなかったんです。
入村するまでは、オンラインで会ったこともない人同士が友達になったり、一緒に仕事をしたり、結婚までしていると聞いて衝撃的すぎて意味不明(笑)でしたが、入ってみたら「こりゃなるわ!」と体感しました。
最初に自分のことを知ってもらうために露出を増やしたおかげで、いろんな人がリアクションしてくれるようになりました。最近は落ち着いて心地良いペースで交流できています。
トリ村は、どんな人におすすめ?
地方・海外在住の子育てママですね。東京とか大阪といった都市部なら、リアルの起業イベントに参加しやすいですけど、地方や海外に住んでいるとなかなか参加できません。でも、トリ村はお昼12時とか、夜22時からイベントがあったりして参加しやすいんですよ。こんなにありがたい環境はないなと思います。
また、トリ村の人は自分の得意を生かして、「どうしたら実現できるか?」という考え方をしています。私はその考え方が好きです。同じような考え方ができると人生が楽しくなりますよね。子供がいるからという理由で「パートしかない」と思っている主婦には本当にお勧めです。私は、結婚してもうすぐ10年経ちますが、4カ月ちょっとで人生が変わりました。感動しています。
スナオ子さんからひと言アドバイス
トリ村には「あなたの良いところはこういうところだよ」と言ってくれる仲間、「ビジネスにこう生かしたらいいよ」と教えてくれる先輩がいっぱいいます。おかげで「今からでも何者でもなれる」という気持ちになれました。私もこれから背中を見せられるようになりたいと思っています。
なかなか溶け込めないという人は、とにかく一度でいいから誰かと顔を合わせてしゃべること!一度しゃべったらみんな友達ですよ。最初はどんなテンションで投稿すればいいのかわからないと思いますが、一度イベントに参加したら、「あの人はきっと反応してくれるだろうな」と安心できるようになるので、ハードルがぐっと下がるし、関わること自体も楽しくなります。
「イベントに参加したいのは山々だけど、ビジネスのスキルもないし、やっぱり気が引ける・・・」という人は本当にもったいないと思います。そんな時は、がくちょう主催の「読書会」がイチオシです。なぜなら、読書会は本さえ読めば誰でも参加できるから。ビジネス経験や特別なスキルがなくてもOKなんです。最初の一歩を踏み出すと、たくさん友達ができますよ!