皆さんは、「起業したいけど、やりたいことがない・・・」といった経験はありませんか?
こんにちは!
編集ライターのほりゅちゅこです
今回、5人の子供を育てながら起業されている鳥井さん(通称:がくちょう)のラジオに
試行錯誤を繰り返しながらビジネスプランが固まったキオンさんが出演しました。
がくちょうとのインタビューでは、
「ファーストペンギン村に入って活動の幅が広がった!」
「起業する際に絶対に押さえておくべきことは?」
などについて話しています。
- いつまで経っても、やりたいことが見つからない・・・
- とにかく起業したい!
なんて人はぜひ読んでみてください。
ファーストペンギン村は愛が溢れている!?
本日のゲストは、キオンです。自己紹介をお願いします!
キオンと申します。これまでの事務職としての働き方に疑問を感じ、やりたいことを見つけるためにファーストペンギン村(以下、トリ村)に入村しました。半年間の試行錯誤を経て、現在、起業準備中です。年齢は27歳、趣味はゲームで、座右の銘は「思い立ったが吉日」・・・
待て、台本読んでるだろw
(ギクッ)
やっぱり!コメント欄もいろいろツッコミがきてますよ。
皆さん、愛がありますね。
あなた温かいキャラクターしてますね。まあ、台本を読んでもいいですけどw
これから新天地でチャレンジするということで、ナイスペンギン!かっこいいです。
ありがとうございます。最近ビジネスプランが固まったんですけど、実はオンラインサロンに抜けたり入ったりしながら、累計5個ぐらい入っていたんです。
・・・さまよってますね。
はい。その中でも、トリ村はすごく自由に活動できるなって思いました。例えば、サロンオーナーの指導力が強くて、横との交流があんまりないサロンって結構あったりするんですよね。トリ村は、横とのつながりがたくさんあって伸び伸びと活動できました。
チャレンジに対しても「ナイスペンギン」と褒めていただけて素晴らしいサロンではないかなと思います。月額制が多い中で、入会金だけの買い切り型って珍しいですよね。
ありがとうございます。僕は、ユーザー同士で学んでもらいたいんですよ。そもそも教材がないと学べない人間になっちゃダメですからね。
なるほど。
トリ村は、教育システムという位置付けで「人に成長していってもらう場所」として設計してあるんですけど、特に起業やビジネスのジャンルになると、ゴールが人によって違うというか、決まったゴールがないんですよね。ビジネス=ほぼ人生ですから。「どう稼ぐか」っていうのは、「どう仕事していくか」っていう話になるわけで、つまり「どう生きるか」になっちゃうわけじゃないですか。
そうですね。
だから、教材を用意して「こうやって学んでいきましょう」という感じでやろうとしても難しいジャンルではあるんですよ。
起業コンサルタントの中には、教材を作ったりする人も多いんですけど、僕はやればやるほど違うなと思い始めてます。答えは人によって違うんだから、教えてもらうとか、教材で学ぶとかじゃなくて、自分で考えて身の回りの人から学べるようにならないといけないと思います。
そう考えた時に、ユーザー間の交流を積極的に促して互いに学び合うような環境を作らなきゃいけないと感じたんです。
なるほど!
だから、僕はもうヤーヤー言うのをやめたんですよ。そしたら、人って放っておいても学ぶんだなって思ったんですよね。
そうなんですね。
僕の周りでコンサルをやってる人が「一から教えないと分からない人が多い」とか「全部聞いてくる人が多くて困る」とか言っているんですけど、僕はあなたがそうしてるんだって思います。ステップごとに資料を作ったり、とやかく指導するからなんですよ。人間なんか放っておけば勝手に学ぶんですから。
「死ぬ気で頑張れよ」「周りの人いっぱい用意しといたから、皆で学び合えよ」「インターネットがあるでしょ」と言って、スマホを渡しといたらいいんですよ。
うんうん。
いらない世話を焼いて必死に教えようとするから、余計クレクレ君になるんだと思いますけどね。
キオンくんもいろんな友達ができて、なんだかんだ踏み出しているということですね。あなたは、もう天才です!
ありがとうございます!
がくちょうに相談のコーナー「起業を成功させる秘訣は?」
ここからは、ゲストさんからがくちょうへの質問コーナーです。
実は、結婚相談所の経営を始めようと思っているんです。競合調査とか、ブログの準備とかいろいろしてるんですけども、起業にあたって「こういうことをしておけ」とか、逆に「こういうことはしちゃダメ」ということがあったら教えてもらいたいです。
それはもう「諦めないこと」ですね。いろんなことが起こるから、常にポジティブにやるだけです。困ったら感謝しなさい。
「感謝」ですか?
はい。感情に振り回されないようにしなさい。起業したらジェットコースターみたいになるんですよ。
例えば、最初の頃は1週間のうちに新規受注がバンバン入る。しかも同じ週に1件成約もした。もうハッピーになるでしょ?
なりますね。
そうでしょ。もう自分は勝ち組だと思うわけですよ。それから皮算用を始めるわけです。「このペースで受注が取れるようになったら、月150万円くらいか。そしたら年商で1500万円は超えるな」とか言って。この気持ち、すぐ想像できちゃうでしょ?
想像できちゃいますね。
でしょ?テンションが上がるわけですよ。で、テンションが上がった翌週に、クーリングオフの連発とかになるわけです。
あー・・・
「解約したいです」とか「成約したけど婚約破棄されました」とか、バンバン連絡が来るわけです。それで超落ち込むわけですよ。ジェットコースターの底に行くわけです。地面を突き抜けて地下まで行くわけです。
「この活動は意味がないんじゃないか」「向いてないんじゃないか」「やめとこっかな・・・」とか、先週アゲアゲで人にごはんをおごっていたのに、今週は打って変わってダークブルーな気分になってもう家から出たくない、みたいになるわけですよね。そのくらい躁鬱みたいになっちゃうんですよ。これはもう全員なります。
怖いですね。クーリングオフ・・・
いや、マジでそういうのありますから。そんなふうに感情のジェットコースターが起こった時に大事なのは、感情と事実を切り分けて、感情に振り回されないことです。
マイナスなことや、ネガティブなことが起こった時に持ち物をちゃんと確認する習慣をつけるのがお勧めですね。
持ち物?
はい。今、皆さんが持っているものと持っていないものがあると想像してください。人間というのは、持ってないものは無限に想像できてしまうんですね。「あれがあったらいいのにな」「これがあったらな・・・」とか、持っていないものに目がいきがちなんですよ。
反対に持っているものはそんなに多くありません。例えば、応援してくれる家族、彼女、友達、起業家仲間。もしくは、昔、成約して、いまだに「本当におかげさまで人生が良くなりました」って言ってくれる顧客とか。分からないけど、探し回ったら絶対に何か持ってるわけじゃないですか。持ってるものを見つめるためのキーワードが「ありがとう」ですね。
「ありがとう」ですか。
誰かに感謝しながら生きたいって思ったら、自然と感謝する対象を探し出すんですよね。例えば、僕の場合なら「奥さん、なんだかんだかわいいな。応援してくれてるな。おいしいごはんを作ってくれたな」「子どもも手間がかかるけど、かわいいし好きだな」「周りも良い人に囲まれてるな」とか、いろいろ思い出すわけです。
なるほど・・・!
感情のジェットコースターが起こることはもう間違いないです。それはしょうがないこと。マイナスになった時ほど「ありがたいな」と思える習慣をつけるだけで全て乗り越えられますよ。
すごく良いアドバイスをありがとうございます。
全て乗り越えてください。これからいろんなことが起こると思いますけど、頑張ってください。私も応援してます。私もあなたの持ち物の一つなので。困ったら、私のことを「ありがたいな」って思い出してください。
そうすれば、また私からあなたにできることもいっぱいあるでしょう。たくさん人の助けを借りることを怖がらないでください。
はい、ありがとうございます。
皆、あなたのことを応援してますよ。それでは、本日のゲストはキオン先生に来ていただきました。ありがとうございました。
ありがとうございました!