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ビジネスを始める時、最初に勉強しようとする人は間違っています

がくちょうのコラム

皆さんは新しいビジネスを立ち上げようと思った時、何から始めますか?

こんにちは!

編集ライターのほりゅちゅこです

今回、5人の子供を育てながら起業されている鳥井さん(通称:がくちょう)のラジオで、

「現在、フルタイム勤務をしながらフリーランスになるための準備を進めています。しかしながら、なかなかまとまった時間が取れず、勉強に集中できないので、効率的に知識をインプットするお勧めの方法を教えてほしいです」

という視聴者さんからの質問がありました。

質問をいただいた方は、今までの経験を生かしてファッション関連の仕事をしようと考えているものの、すでに活躍している人と比べると、もっと知識を身につける必要があると感じたとのこと。

それに対して、がくちょうから鋭い回答があったので記事にしました。

  • フリーランスになりたい!
  • 効率良く知識を身につけたい!

なんて人はぜひ読んでみてください。

本日の質問「ファッション関連のフリーランスデビューに向けて、効率的に知識をインプットする方法について教えてください」

がくちょうの回答はここから▼

効率的にインプットするたった一つの方法は、バリバリにアウトプットすることですね。だから、質問者の方はもうすでに感覚的にちょっと間違ってますね。いくつかの勘違いがあります。

まず、勉強方法の間違いですね。勉強方法を考えている時点で、なんか座学っぽくなっちゃってるんですけど、インプットっていうのはアウトプットしないと身につかないと思ったほうがいいですね。インプットしたかったら、アウトプットしてください。なので、インプットによってインプットしようとしてる時点でちょっと間違えていますね。

次に、「もっと知識をつけなきゃいけない」という間違いですね。ファッション関連の仕事をしようと考えた時に、検索したら出てくるくらいすでに活躍している人の動きを見て、「この人はレベルが高いな。自分の知識とだいぶ差があるからもっと知識つけなきゃ」と思ってますよね。知識なんかなくても価値は提供できます。ユーザーは知識を買っているわけじゃないんです。問題を抱えている人の目の前に偶然、その問題を解決できそうなモノがあったり、人がいたりして、それにお金を払って問題解決するのがビジネスなんです。

まあ、いろいろフリーランスとしてやっていく時の根本的な考え方とか行動の水準がまだまだズレてると思いますね。勉強はあまりいらないかなと思うし、ファッション関連の仕事がしたいなら、もうファッション関連の仕事を始めてください。ファッションのアドバイスをすればいいじゃないですか。
僕だったら、まずファッション関連の名著を3冊くらい読みますね。名著というのは、100万部以上売れているベストセラーです。共通してるところに線を引きまくって、本の内容を頭に入れます。それから、自分なりの「ファッションのコツ」みたいな資料を一つ作って、無料で50人くらいにファッションのアドバイスをしますね。アドバイスしたら、自分に足りていない部分が分かりますから。結局、ユーザーが求めていない知識をつけてもしょうがなくないですか?でも、実際にアドバイスすると、「今のアドバイス量じゃ足りないな」「こういうニーズがあるのか」「想像してたところと全然違うところで困ってるな」とか、相手の問題を解決できそうな知識が何か分かってきます。それから勉強したほうが効率的じゃないですか?また、アウトプットを通じて、自分の中の体系化が進んで知識の層が厚くなっていくメリットもあります。

まあ、いろいろありますけど、ビジネスをやろうとした時に、最初に勉強を始める人はやっぱり考え方がズレていますね。とりあえずアドバイスを始めてみればいいだけですよ。その辺の人にアドバイスすればいいじゃないですか。『ヒルナンデス!』みたいに「あら、あなたダサいわね。おブスー!」「モテスタイルはこれよ!」とか言っていったらいんですよ。以上。

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