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人の3倍のスピードで物事を実現していく人が持っている無限ループがある

がくちょうのコラム

おはようボンジュール

がくちょうです。

最近はブログでノウハウ的なことをあんまりかけなくなってきてすいませんです。

なんちゅーか、誰かと一緒に動くケースが多くなってきているのであんまり内情まで気軽に書けなくなってきていたり、そもそも事業規模がでかくなりすぎてあんまりブログに書くようなもんでも無くなってきているのもあります。

この2年を振り返って思ったこと

さて、会社を辞めてから10月の末で2年が経ちます。

2011年の震災があって、阪神大震災の被災経験があった自分は「あぁ、生きているだけで幸運なんだからやっぱりやりたいようにやろう」と心の底から決意をして、ノープランで会社を辞めたのが2012年の10月末。

そこから改めてゼロから始めて、気付いたらいろんなことができるようになりました。

会社を辞める前は、独立したら最初は泥水すすりながら苦労して小さくビジネスを作っていき、実績をコツコツ積み重ねながら数年は修行期間みたいに頑張って、5年とかでやっと一人前になれるものなのかなぁ、、、なんて勝手に思っていましたが、

気付けば個人レベルでも余裕で通用するレベルになり、普通に会社員時代より全然稼いでいるし、仕事は午前中で終わらせて午後はさらにイグジットに向けたITベンチャーを運営していたりします。

この確信感だと、一年後くらいには少なくとも今の新規事業も想定の8割くらいまで届いているでしょう。

先日久々に昔の知り合いに会ってそんな今後のビジョンの話をしていたら、「鳥井さんはあっという間に階段を登って行ってしまったなぁ」と言われまして、あぁなるほど、そう見えるのかと。

で、振り返ってみると実現スピードをめちゃくちゃ加速してくれている無限ループの存在に気付きました。

このループに入れたら、成長と実現が鬼のように加速する、という成功の鍵になる無限ループだと思います。

というわけで今日はそういった3段飛ばしで階段を登っている人が持っている無限ループについて、振り返りも含めてシェアします。

そもそも「できる前提」で考える

まず、そーゆー人は「何でもできる」という前提で考えているフシがあります。

自分がこうなりたいと思っている状態は、どれだけ現在の自分にとっては想像ができなかったり、遠く見えるものだったとしても、「必ず実現できる」という前提が謎に存在しています。

これは、自分に自信がマンマンだから「俺ならできる」と思っているという感じではなく、どっちかと言うと「どんな人でも、本気でやれば何でもできる」と思っている感じです。

自分が想像できた時点で「誰か」が実現しているはずなので、それなら同じ人間である自分もできるだろう、という考えなのです。

だから、会社を辞めた直後に「午前中だけ仕事をして、年収は今の倍くらい欲しくて、小さい子供を2人自分が世話をしていて、好きな場所で好きな人とだけ付き合って、好きなことを仕事にしている状態がいいなぁ」と思った時も、当たり前のようにできると思っていました。

全く方法は分からないけど、とりあえずできるだろうと。

で、1年くらい色々と創意工夫したら、やっぱりできました。

次は、3人の子供を面倒見ながら、数十億規模のビジネスをほとんど資金をかけることなく次々と生み出していき、今と同じく好きな場所で好きな人と働いていたいなぁ。と思っています。

結果としてこれも、どんどん実現に近づいているわけです。

じゃあ、「何でもできる」という前提にたった人が、なぜ圧倒的スピードで成果を出すのか?

そういった思考にならない人と何が違うのか?

という話です。

ほとんどの人が今の自分の延長で未来を考えてしまい選択肢を減らしている

ここが非常に大きいポイントだと思います。

どうも周りを見ていると、ほとんどの人が未来を考えるときに「今の自分」を基準に出発しているフシがあります。

例えば3年前くらいの自分も、「今までの自分やスキルを前提にすると」というのが勝手に思考に組み込まれていました。

だから、過去の経験や成長のスピードを照らしあわせて、3年〜5年くらいは修行期間として利益が出なくても事業主や経営者としての経験を積もう。みたいな感じになっていたんだと思います。

しかし、「何でもできる」のが前提になっている人は違います。

どういった条件でも、努力と工夫しだいで「必ず実現できる」という前提が強固に存在するため、未来を今の延長で考えていないわけです。

「こんな自分になる」というのが先に優先してあって、そこが全くブレないから、そこに自分を合わせていってる感じです。

未来に引っ張られて生きてるって感じでしょうか。

そうやって生きていると、そもそも階段が3段だと思っていた人とは違う思考回路になります。

到達したい場所は、足を伸ばしたら3段登る必要があるかもしれませんが、手を伸ばしたらすぐに届くかもしれないわけです。「必ずできる」という前提に立つと、思考がクリエイティブになって実現するための手段の選択肢が増えます。

感覚値ですが、「無理かもしれない」という思考が1%でもあると、選択肢が数十通りくらい減ります。

5%だと数百通り減ります。

この選択肢の多さが、実現スピードに繋がります。

実現スピードが遅い人は、「できる範囲」で選択肢を無意識に削りまくっているため、到達するために自分で階段やハードルを増やしてしまい、結果として遅くなっているのです。

「絶対にできる」という前提に立つと、自然と「できる方法」を探すようになるので、結果としてたくさんの「できる方法」に出逢います。

例えば、「1年後にカフェを開業したい」と考えているとします。

ここに、1%でも無理かもしれないと思っている自分がいると、開業資金が必要だから300万貯金しないといけないとか、カフェの運営経験が必要だから飲食店で修行しようだとか、素敵な立地が必要だからリサーチをするんだとか言い出して自分でわざわざ階段を増やしていきます。

しかし、「絶対にできる」という前提に立っている人は、「1年以内で300万が集まる方法を考えよう⇛出資で簡単に集まった」り、「カフェの運営経験が手に入る方法を考えよう⇛経験者が手伝ってくれた」り、「集客できる方法を考えよう⇛立地を補うビジネスモデルが完成した」りします。

人間は、自分が望んでいるものを見る生き物であり、本当は物事を達成するための方法は無限にあるのです。

「人間は何でも実現できる」という前提に立つと、それに気付けます。

結果として、何でも実現できるようになるわけです。

この、「何でもできるという前提に立つ」⇛「選択肢が増える」⇛「結果として何でもできる」というループに入れるかが非常に大きな分かれ目だと思います。

とりあえず人の意見を聞かないこと

上記の前提に立つことは誰にでもできますが、それを維持するのを妨げてくるのが諦めた人たちです。

とにかく、自分が諦めた人たちは「人も諦めさせよう」としてきます。

これは、心理学で言うと「認知的不協和」と呼ばれているのですが、自分が諦めた人はそれが存在しなかったという認識を持ちたくなり、本能的に人も諦めさせたくなるのです。

認知的不協和 – Wikipedia 

例えば、美味しそうな葡萄に手が届かなくて食べられなかったキツネが、「あれはマズイ葡萄だったに違いない」と自分を納得させる。という話がよく事例に挙げられます。

「美味しそうだから食べたい」という最初の感情を捻じ曲げて、届かなかった自分を納得させたいわけです。

自分が望んで諦めた人は、諦めた自分を納得させるために「あれは到達できない場所だ」と言い始めます。

逆に言えば、「そんなの無理だよ」と言っている人は、「一度は自分も望んだけど、届かなかった人」ということです。

全員、負け犬なのです。

明日から思ってください。

相手が親切心で言っていようが、悪気はなかろうが関係ありません。

一言でも「それは無理だろう」と言った人は、自分が一度は望んだのに諦めた「負け犬」です。本能レベルで、そうなのです。

そういう人には、

「そうか、お前はループに入る前に負けたんだな。俺はまだ頑張るよ。」

と言いましょう。

頑張ってそれを続けると、上記のループに入れます。

「何でもできる前提に立つ」⇛「選択肢が増える」⇛「結果として何でもできる」⇛「より強固な前提になる」⇛、、、、

というループです。

あなたも負けずにループ入りしてください。

自分を信じるな、「できる」と言ってくれる他人を信じろ

言い方は変ですが、コツは自分を信じないことだと思います。

自分を信じようとすると、どうしても根拠は学歴や経験や過去の自分になってしまいます。

そうじゃなくて、「他人」を信じましょう。

例えば僕ができると言っています。それを信じればいいんです。

他にも、できると言ってる人は探せばたくさんいます。その人も同じ人間です。

「他人」と「人間の可能性」を信じていけばいい。

自分に自信がある必要なんてありません。

誰か一人でも「それ、できるよ」と言っていれば、無条件でそれを信じてループ入りするまで我慢するだけです。

あなたが「できない」と思っていることも、僕から見たら数千通りの解決策があります。

きっと、できますよ。簡単に。

そういう人と、一緒に過ごすのをおすすめします。

今日はそんな話でした。

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